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2008年07月11日

従業員持ち株会について

<従業員持株会制度とは>

従業員が給与、賞与から天引きした資金で、自社株を定期的に取得する制度です。
中長期的な資産形成に向いています。


会社からの補助として、奨励金を支給することがあります。
「積立て額の5%〜10%」が多いようです。


・メリット
1、従業員の経営参加意識が向上される


2、株式の社外流出を防止できる

3、オーナーの相続対策に役立つ(オーナーの保有する株を従業員持株会へ譲渡する)
詳しくは→http://www.nikko.co.jp/corporate/mnr/connect/con04.html

4、従業員の資産形成に役立つ

5、福利厚生制度の充実


などが挙げられます。

 

さらに上場企業では、

6、従業員に上場時のプレミアムを与える

7、人材の確保

8、上場後の安定株主

などがプラスされます。

 

・デメリット
1、会社の支配権が分散する

2、高配当が維持できないと社員の不信感が表面化する

3、万が一、会社が倒産した場合、仕事と資産の両方を失う

 

などがあります。

 

 

☆「設立についての検討事項」

@設立の形態は、「民法上の組合」が採用されるケースが多いようです。
詳しくは→http://www.smbc-consulting.co.jp/company/solution/accounting/accounting_197.html

 

A「全員参加か少数参加」

 

B株式の供給方法について(大株主、第三者割当増資など)

 

C(定時・臨時)積立方式について

 

D奨励金の実施

 

E株式の取得価格(配当還元方式など)

 

F退職した従業員からの買い取り価格(金庫株の活用)

 

G理事長(役員)の選任

など
ご参考→http://www.daiwa.jp/houjin/introsupport/mochi.html

 

おおまかな設立フローは、

@担当者を決める

A具体案(形態、日程など)を決める

B規約等の作成

C理事長(役員)の選任

D募集(資料など)の準備

E発起人会兼設立総会総会(議事録)

F契約書作成・調印

G労働組合との協定締結

H社内説明会

I従業員持株会預金口座の開設

J給与控除手順等の決定

K入会手続き

L入会者名簿作成

M証券会社に入会者名簿を提出

N給与控除、送金等開始(決算報告、退職者の処理、支払調書の作成等)

 

となっており、多くの会社は証券会社に事務を委託しているようです。